【発足のつどい】
「多摩地域の有機フッ素化合物(PFAS)による水汚染を明らかにする会」が発足しました。
横田基地周辺の多摩地域で有機フッ素化合物(PFAS)に汚染された水道水・井戸水を長年飲み続けてきた住民の健康を守るため、住民による自主的な血液検査で実態を明らかにしましょう!
「多摩地域の有機フッ素化合物汚染を明らかにする会」の発足を呼びかけます。今後の「血液検査」にご協力ください。
日時:2022年8月7日(土)14:00~16:00 場所:国分寺労政会館 第5会議室
●プログラム
第1部
オンライン記念講演
「有機フッ素化合物(PFAS)汚染と血液検査」
原田浩二さん(京都大学大学院医学研究科准教授)
第 2 部
○国分寺の本町クリニック院長 杉井吉彦さんのあいさつ
○社会医療法人社団健生会 理事長 草島健二さんのあいさつ
○沖縄の「有機フッ素化合物(PFAS)汚染から市民の生命を守る連絡会」
事務局長 高橋年男さんの報告(オンライン)
〇これからの血液検査のとりくみの方向について(事務局)
○多摩地域の住民の発言
「東京でもPFOSのよる水汚染が起きていた」
【水どぅ宝】(沖縄テレビ)2022/5/26
【参考資料】
●「化学物質“水汚染” リスクとどう向き合うか」
焦げつかないフライパン、水をはじく衣類、消火剤・・・。
こうした便利な製品にかつて使われていた「有機フッ素化合物」の一つ PFOA。
環境への蓄積性や発がん性などがあることが分かり、今月、国際条約で禁止された。
いま、日本の各地で河川などから検出されているが、基準がないために対策が遅れている。
便利な生活と隣り合わせの化学物質の問題とどう向き合えばよいのか考える。
参考動画 琉球朝日放送 →
こちらもご覧ください。
(本編は公開停止中)
●「見えない侵入者~米軍基地から漏れ出す永遠の化学物質」(25分)
~琉球朝日放送(2021/5/23) 【テレメンタリー2021】でも放送
2016 年、沖縄県は、45 万人の取水源となっている川や地下水が、有機フッ素化合物 PFOS/PFOA(ピーフォス/ピーフォア)で汚染されていることを公表した。それは環境中で分解されにくく、人体に取り込まれると蓄積されるため、国際条約で規制されている。
しかも汚染源は米軍基地内にあるとみられていた。番組では、米国防総省の文書などからフェンスの中で何が起きているのかに迫る。また、独自に入手した嘉手納基地地下の帯水層の資料から、米軍の水支配について考える。
マンガで理解 →
【お問い合わせ・連絡先】
TEL/FAX 042-593-2885(根木山)
多摩地域の有機フッ素化合物(PFAS)汚染を明らかにする会
会の趣旨に賛同していただける方は、賛同者になってくださるようお願いしま す。
募金にもご協力ください。